プロ野球のキャンプが今日から始まりました。
私の地元であります宮崎県でも昨年の覇者・福岡ソフトバンクホークスをはじめ多くの球団がキャンプインしました。プロ野球が好きなのでキャンプも見に行きたいんですが、見に行く時間は今年もないんだろうな・・・。
宮崎にいながら球春を体験できないのは残念です。
国会は各党の代表質問が終え、昨日は衆院と参院の予算委員会で集中審議が行われ、今後も衆と参で四次補正予算審議や来年度予算の審議と続いていきます。
昨日の委員会の質疑をみてますと、立場や考えは違えど、民主、公明、みんな、共産、改革、社民の各党は実に建設的な議論をしていたのではないかと思います。主義主張は異なりますが、違った角度から見えてとても勉強にもなります。特に新党改革の桝添委員の質問は良かったと思います。
ただ、残念なのは自民党の質問というのは、どれだけ建設的なのでしょうか?政権や大臣を懲らしめる事に主眼を置きすぎで、結局何を言いたいのか、何が答えなのかはっきりしません。ちょっとした事で、審議を止めようとしたり、理事が委員長の指示に従わなかったり、委員長に対して暴言を吐いたり。ほんとに、与党経験があるのかと疑ってしまいます。
私は国会の質疑というのは、議論を通して、政権に問題点があるのなら、どのように改善させていくのかに主眼を置かなければならないと思っております。相手を批難するだけの質問であるなら、それは意味がありません。
質問の中で、自民党が準備している議員立法の話などもされるのですが、指摘している問題点は今に始まった事ではなく、「なぜに与党の立場の時に法案として出さなかったんだろう?」と感じる事も多々あります。自民党の質問を聞いていると天に向かって唾を吐いてるような違和感を感じます。
選挙区で有権者の方々とお話をすると、確かに我々、民主党に対する声は厳しいものがあるのですが、同時に言われるのは、「自民党政権がやってきた事に対する尻ぬぐいは大変だね」と言われます。
我々は政権与党ですから、どんな言い訳も出来ませんが、自民党がめちゃくちゃにした、日本を、そして地方を再建していかねばなりません。
今日も議員連盟で日本医師会からヒアリングを行いました。自民党政権が壊した日本の医療そして、地域医療。我々、民主党政権になって自然増2200億円の抑制政策を改め、そして更にいえば、診療報酬も10年ぶりのプラス改定を成し遂げたわけです。
ただ、それでも日本の医療の崩壊は食い止めれておりませんし、地域医療の深刻さは増しております。
我々が政権交代を多くの国民の皆さんの力で成し遂げる事ができた意味を深く感じて、国民本位の政治に戻していかねばなりません。
そのような意味では、主義主張が異なろうとも、各党が真剣な議論をする事が求められていると思われます。